春の風物詩”天然わかめ漁”が始まりました。

3月に入ると、天然のわかめのシーズンが始まります。最盛期は4月~5月ごろですが、この時期のわかめが”味”も””香り”も最高の品質といっても過言ではありません。もちろん、4月や5月のわかめもおいしいですよ。3月は時化の日も多く、また、生え始めの時期でもあり刈り取りの量がどうしても少なく、貴重なものとなります。早いもの勝ちといったところで、早速まとまった注文を頂いているところです。今年も、瀬戸屋では家族総出でわかめ干しをしています。美味しいわかめを皆様に食べていただけるよう、丁寧な作業をしています。

せと屋謹製「さばのへしこ作りその②」

先日さばの塩漬けをしてから、10日位経った後、次は糠漬けをしました。一つ一つ丁寧に糠をまぶして整列させて並べていきます。このまま夏の丑の日を越して秋になり、涼しくなるまで樽の中でじっくり熟成されます。これぞ、スローフード!!伝統です。

瀬戸屋謹製さばのへしこ作り①

この時期はへしこ作りの最初の作業が始まる季節です。ほぼ毎年、主に家内で食べる分ですが(民宿にお泊りのお客様には要望があったときのみ朝ごはんに・・・)へしこを作っております。材料はノルウェー産のさば。まずは、背開きに魚を捌き、水洗いした後、塩をまぶしてたるに塩押しをして第一段階終了です。